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月々の園芸

園芸作業
1月 シクラメンのお手入れ(1):
花が枯れてきたら花茎の根元から摘み取り常に株をきれいにしておきましょう。葉も黄色く枯れてきたら同様に株元から摘み取ります。(ハサミは使わずに手で付け根をねじって取る)花がらをそのままにしておくと新しい花が咲いてこないので花がら摘みはこまめに行いましょう 。

2月 シクラメンのお手入れ(2):
購入してから3〜4週間は葉と花のバランスがよいのですがだんだんと株の中心の葉が大きくなってきます。そうなると見た目のバランスが悪くなる上、小さなつぼみが葉の下に隠れて日光が当たらずに咲く前に枯れてしまうこともあります。中心の葉を外に引っ張っぱると、外側の葉に引っかかって株の中心部分にスペースができます。そうすると日光が株の中心まで当たり、小さなつぼみも生長し花が咲くようになります。この作業を葉組みといいます。月に1回行いましょう
アジサイの剪定(2):
冬から早春にかけて、間引きの剪定をします。花芽のできない細い枝や、よい新梢が数多くある場合は前年に花をつけた古枝もつけ根から切り除きます。こうす ると花芽のある良い枝に栄養が集中し良い花が咲きます。ただし、冬の剪定では、当然のことながら残した枝については枝先を絶対に切り詰めてはいけません。

また、鉢植えなどでこぶりに仕上げたい時は10月頃で気温が18度以下になる頃を目安に花芽の上でもう一度切り戻しをします。
3月
4月

種から花を咲かせよう! マリーゴールド、アサガオ、ヒマワリ、コスモスなど
  用意するもの T 種を植えるポリポットと土(赤玉小玉又は鹿沼土or肥料の入ってないもの)        U大きい鉢と鉢底のあみと培養土(出来るだけ新しいもの、又は陽に当てて殺菌したもの
  @   ポリポットに湿らせた土をいれ、1センチ位の間隔に種をまき、かくれる程度に土をかける。
    日陰に置く
                         
  A  表面が乾かないように、霧吹きで水をかける。 
  B   
約2週間後に芽が出るので徐々に日当たりの良い場所に移し、
   時々うすめた液肥を与える。
     
  C   
3週間後に間引いて1本だけ残し、大きな鉢に移し替える。
  D    2ケ月くらいで花が咲きます。

5月
6月 ヨーロッパなどの夏冷涼な気候の国が原産地のクリスマスローズにとっては日本の蒸し暑い夏は最もつらい季節です。
@手近なもの(よしずや遮光ネット)で簡単な日よけをするといいでしょう。鉢底に隙間を作って風通しをよくしましょう。
A根腐れや病害虫の防除としての雑草、4月から5月にかけて花ガラを切り取った株の残した茎は軸元から抜き去って  おきます。
B6月から9月中旬頃までは肥料を与えるのは禁物です。(根の活動が休眠状態になっているため)
  鉢の残っている固形の肥料はすべて取り除きましょう。
C最高気温が25度を超えるころからの水やりは早朝か夕方日が沈んだ頃に鉢底から抜けるくらい与えます。
クリスマスローズに水をやるという考えではなく鉢の温度を下げるという考え方です。
7月
アジサイの剪定(1):
アジサイの花が終わったら、樹姿を整えるために剪定を行います。花が終わった直後が適期で、遅くとも7月末までには行います。それよりも遅くなると、花 芽ができにくくなります。
剪定は花が咲き終わった枝の上部3分の1まで切り詰めます。あまり深く切り詰めると徒長枝が出て花芽がつきにくくなります。また今年花がつかなかった枝 は、伸び過ぎていなければそのままにしておきます。
8月    ただひたすらに水やり
9月  ◇ 春植え球根の掘り上げ時期。(9月〜11月)
10月 クリスマスローズの剪定:
10月はクリスマスローズの古い葉を切り取ります。
根元から切り取りますが、そばに新芽が出ている場合は、それを残して
切り取ります。
11月   
◇鉢植えの冬支度
  耐寒性に応じて、軒下や室内、温室などに取り込む。耐寒性に応じて、軒下や室内、温室などに取り込む
  → 洋ラン類は室内か温室に取り込む
 ◇10月中旬〜11月上旬頃 種類により異なるが、11月下旬からユリの球根植え付けの適期となる。
12月


冬の春支度ガーデニング(土のリフレッシュ)

鉢植えの土は歳月と共に衰えます。劣化した土は通気性、保湿力が落ち植物に必要な酸素や水がうまくいきわたりません。冬の間に、新しい土に移し替えましょう。樹木系なら3年に一度、花は1年に1回が移し替えの目安。植物に最適な培養土は 市販の赤玉土と腐葉土をブレンドするだけでカンタンに作れます。割合は5:5が基本ですが植物によって異なります。土中を浄化する珪酸塩白土を加えるといいでしょう。